I once had a tax audit for one of our clients in the past. The client was about to be devastated because of the audit. I regret that I had taken his explanations that his export was to export goods and I did not check his export permission documents earlier. The client was shipping very … Read More “Typical (my) mistakes in the process of claiming Consumption Tax refund” »
Year: 2021
Japanese Consumption Tax is tricky especially when you want to choose the tax filer status in order to get a refund while you can choose a non-filer status by default. Here are the 5 most important rules that you should know. 1) For SMEs and individuals, for the first 2 years, you can be exempt … Read More “3) 5 important rules you should know about Japanese Consumption Tax” »
Individuals or small capital companies (with paid-in capitals under 10 million yen) can elect the tax filer status or non-filer status of Consumption Tax during the first 2 years from the inception of the business or its incorporation. The default status is the non-filer, so unless you elect otherwise, you will automatically be a non-filer … Read More “1. Japanese Consumption Tax Filer: To be or not to be?” »
税理士が開業するとき、自宅で開業するのがいいのか、それとも事務所を借りた方がいいのか、どちらがいいか? 私は事務所を借りた方が良いのではないかと思ってます。そもそも自宅にいると集中できないし、メリハリがつきません。会計士の受験勉強をしてた時も、自宅では全く集中できず、朝から晩まで水道橋のTACの自習室に行ってました。自宅で勉強をちゃんと出来る人もいると思いますが、多くの人は私と同じで無理なんじゃないないかと思います。じゃなきゃ、自習室なんて要らないし、あんなにスタバで勉強する人いないです。 しかし、事務所を借りると蓄えの減るスピードが加速します。私は開業した時、赤坂に8万円のユニットバスの洗面器からちょっと変な臭い匂いのするワンルームマンションを借りてスタートしました。後に、開業した税理士とその友達一人に一緒に借りてもらいましたが、それでも家賃負担は結構大きな負担でした。働いていたので十分な貯蓄があると思っていたのですが、みるみるうちに減っていったので、お客さんを増やさなくてはいけないプレッシャーは相当なものでした。 でも、振り返って見ると、事務所を借りて開業して、結果正解だったかなと思います。自宅開業だったとしても同じように頑張ったと思うけど、お客さんも呼べないし、お客さんのレベルも限定されてしまうような気がするのです。そう言う状態でいつまでも自宅でも自分が求めていた発展は無かったと思うし、遅かれ早かれ結局は事務所を借りることになっていたと思うのです。それよりは、仕事を辞めて定期収入がなくなのにもかかわらず切り詰めて生活をする事が出来なかったため、決して贅沢してなかったけど毎月の生活費の方がよっぽど大きな支出でした。 では、今の仕事量より広めの事務所を借りるのはどうでしょうか。 (事務所の内見に行って諦めた事務所です) 大きな事務所を借りると家賃の負担が大きいので頑張ると言う説も時々聞きます。プレッシャーが大きいからその分頑張り、それで成長速度も加速すると言うものです。確かにある程度はそうだと思うのですが、現実問題それでうまく行くかと言うと、上手く行くよりはいかない事の方が多いような気はします。私の周りでも、家賃の高すぎる事務所を借りてしまって、後に小さい事務所に撤退すると言うのは何件か見ています。その間、頑張るのですが、2−3年やってもったいないと言う事になり、結局撤退しています。それまでの多めに払ってた家賃が無駄になるのでものすごくもったいないです。 大きな事務所を借りようとするのは、そう言う気持ちが原動力となるのでいい事だと思うのですが、具体的な計算が必要です。例えば今5人の陣容だとして14坪の事務所を借りているとします。一人当たりに必要な坪数は2.5坪から3坪と言われていますから、今の状態だとそれなりに一杯ですが、これ以上入らないかといえばそんなことはありません。我慢しようと思えば我慢できます。 例えば今14坪の事務所から引っ越すとすると次の事務所は20坪から25坪くらいの所になります。家賃も20万位は上がります。あとどのくらい売上が増えたら、増えた家賃分はペイしますか?もし月の売上が150万くらいは上がらないとペイしないなら、その150万売上が増えるようになるまでに、今の売上の増加ペースだと売り上げが150万増えるのに何ヶ月必要ですか? そう考えると、高い事務所を借りるのはやはり慎重にしたほうが良いと言う結論になりそうです。はやる気持ちもありますが、家賃は固定費ですからそう簡単にバーを上げてはいけません。我慢して使ってどうしても我慢できないくらいになった時に引っ越すのが正解なように思います。
Gift tax is very expensive in Japan. You can see the tax rates as follows. It can even be prohibitive. Net taxable gift after base deduction Under 2M JPY Under 3M JPY Under 4M JPY Under 6M JPY Under 10M JPY Under 15M JPY Under 30M JPY Over 30M JPY Tax Rates 10% 15% 20% … Read More “Early Inheritance” »
最近、「ノーコード/ローコード」と言う言葉をよく聞くので、気になっていました。そうしたら、この前渋谷の文教堂でぶらぶら物色していたところ、Googleが出したノーコードと言う記載を見て、つい買ってしまいました。 ノーコードというのはプログラミングをしなくても、サービスやアプリが作れるサービスのようなのですが、実際のところ、やってみないとわからないので、今、本の半分くらいのところまで触ってみました。 何が出来るか ざっくり言うと、クラウド・ネイティブ時代のMicrosoft Accessのような感じで、簡単なデータベースと、各自がスマホから入力できるアプリ(iPhoneとAndroid用のアプリとウェブ用)が自動でできます。 ToDoや在庫管理、顧客管理のデータベースが簡単に出来そうです。私はTodoのサンプルを作ってみました。本を見ながら、所要時間は大体30分くらいでした。Todoのテーブルをカード式で表示したり、終わっていないToDoクエリを引っ張ってきたり出来ました。複数テーブルからのクエリも使えるみたいですし、マクロやトリガに反応して一定の処理をするオートメーションと言うのも出来るようなので、まさにウェブ&スマホ版のMS Accessです。 データの保存場所は、Googleスプレッドシートも使えるので、事務所内だけでなく、お客さんと情報を共有するのにも何か使えそうです。 こうなると一人当たりの単価の高いKintone辺りは厳しい競争にさらされることになりそうな気もします。 値段 10名までは基本的にほぼすべての機能が無料のようです。10人以上になると、スターター・コースが一人5ドルからで、認証機能やAIなど進んだ機能を使う場合には一人10ドル、もしくはそれ以上になるようです。私はまだ無料コースでテスト利用中です。 値段表 基本的には業務用で、ゲームなどを作る個人用のアプリには不向きです。 以下は、私がとりあえず作ってみたものです。ちゃんとiPhoneにダウンロードして、Googleスプレッドシートのデータを読んでいます。内容も内容も内容も簡単ですが、作るのも簡単でした!
There was a revision in the Japanese Inheritance Tax in 2020. Foreigners living in Japan with workng visa are now mostly exempt of the inheritance tax. In the past, foreigners living in Japan were taxable of Japanese Inheritance Tax even if his/her heir was not living in Japan. For example, ex-pats in Japan were taxable … Read More “Japanese Inheritance Tax on foreigners” »
テルマエ・ロマエという古代ローマ人がお風呂に入っていたら日本の銭湯にワープしたという漫画があるのですが、この漫画、面白かったので、自分でも買って読んでいました。 その作者のヤマザキマリさんの経験を書いた本です。彼女は17歳で高校を辞めてイタリアに絵の留学に行き、貧乏生活で気持ちがすさみ身を持ち崩した彼と別れ、お子さんを連れて日本に帰ってきた。 イタリア生活ではお金を十分に稼ぐことができなかったので、つらい思いもしたようです。底辺で生活する中で、貧乏が人間性を壊すことも見てきた。逆にお金が無くても素晴らしい人生を送る人たちとも多く出会った。 面白いと思ったのは、現代はお金がすべてだと言う価値観に知らずに染まってしまっている人が多いと言っている事でした。ヤマザキさんはお金がすべてでないと言う考え方で、イタリアに渡り同じようにそのように思っている人たちと交わって生きてきた。 私は精神的な事や文化的な事の為にもお金は重要で、お金がないとその人の心の状態にまで悪い影響が及んでしまうと思っています。仕事やお金は大事ですが、あくまで人生の一部にすぎません。働きすぎて体を壊してしまったり、忙しすぎてプライベートの豊かな人生がなくなってしまうのでは、本末転倒です。が、私を含めて多くの人はそれを忘れてしまうことが多いように感じます。 仕事やお金とプライベートを充実させることのバランスのとり方は重要だなと思います。 この本は波乱万丈な半生を描いた面白い本です。
経済学でリカードの比較優位の原則と言うのがあるけど、事務所経営に関しても同じことが言えると思います。そして経営していく上での判断指針として2つあるように思います。 (1)1つは自分のスキルの中で一番高く売れることに集中すること。得意な事や好きな事ではなくて、高く売れることに集中すること。高く売れることとわざわざ書いたのは、人に求められることをやるべきと言う意味で、自分が好きで得意でも、人に求められないものは単なる自分の趣味になってしまいます。 私も自営業をやっていて難しいと思うのは、自分が面白いと思う事が、必ずしも人の求めている事とは限らないという事です。記帳代行は、自計化と言う言葉が流行り、会計事務所の仕事としてはいけてないと思われている時期がありましたが、外資系を中心に実はニーズはちゃんとあります。記帳代行だけでも、これに決算と法人税の申告をやっていれば事務所の運営はやっていけると思います。 他方、3日でしまる迅速な会計、部門ごとや商品ごとの管理会計は、中小企業にはあまりアピールしていないように思います。私は、イケてる管理会計はニーズがあると思っていたのですが、お客さんにいってもあまり関心を持ってもらえません。売り方と言うか、アピールの仕方が悪いというのもあるのでしょうし、もう少し粘れば段々離陸していく可能性もあるのでしょうが、今日の時点では、売れるサービスにはなっていません。 つまり、自分が思いこんでいることと、マーケットには常にずれがあるという事です。 また、安い単価しか得られないサービスからは手を引くべきです。そのことに時間を使ってしまっているのですから、高単価のサービスに使うべき時間が削られてしまっています。 (2)もう一つは、そのほかの事は国際間取引でいうところの他国から買うこと。 得意であっても好きであっても、他に高く売れるサービスがある場合にはそれに自社のリソースを集中して、他方、他から安く買える場合は、何でもかんでも自分たち内部でやる事にこだわらず、他所から買った方が良いという事です。自分でやってもいいのだけど、その場合は、高い利益を出せるサービスの提供に出来るはずだった時間を犠牲にして、そのことに時間を使うのですから、商売としてはあまり儲からないこと、貧乏暇なしな状況に仕組み的になってしまうことを覚悟しなくてはなりません。いわゆる社会全体での分業ですので、自分の得意でないところは人に任せましょうという事だと思います。 まあ言うのは簡単ですが、実際にはなかなか難しいことが多いです。売り上げに関しては、やはりお客さんからの要求には出来るだけ応えたくなってしまいますし、また、自分の能力を伸ばすことに挑戦して新しいことをしてみたくもなります。 外注も難しくて、事務所の中のIT化なんて人にお願いするのは、そんなに簡単ではありません。高く見えてしまったり、お願いの仕方がわからない事もあります。 (最近読んだ本です。)
非居住者に対する源泉所得税 非居住者に対する支払いに対しては、いつも源泉所得税が必要かを考えてみる必要があります。源泉所得税を忘れた場合のペナルティが強烈だからです。 以下、源泉所得税が発生する良くある場合です。 給与(出張で来た場合はセーフ、ワーキングホリデーで来た場合はアウト)と役員報酬 家賃の支払い 利子、配当、使用料(これは結構判断が難しい場合が多いです) 不動産の買受代金 以下に順番に説明していきたいと思います。 1.給与: 非居住者が日本で仕事をする場合には、20.42%の源泉所得税をお給料から引いて、税務署に納付することが必要です。納付期限は、一般的には半年に1度で7月と1月の場合がほとんどですが、給与の方が10人を超える場合は、毎月で支払月の翌月10日になります。 一番多いケースは、ワーキングホリデーなどの短期間だけ日本に来て働く場合です。 出張の場合は、多くの場合、租税条約があり日本での納税は免税となります。この場合の条件は多くの租税条約で、183日未満であること、支払いが海外で行われること、日本の拠点でその給与の負担がなされていないことに成ります。 非居住者かどうかの判断が、難しい場合も多く、その判断については後ほど説明します。 家賃 非居住者が大家さんの場合は、源泉所得税が必要です。間違えやすいのは、外国会社の日本支店の場合です。この場合、相手が実質的に日本にあるので、源泉所得税が不要と誤って判断しがちですが、間違いです。この場合も源泉所得税が必要になります。 利子・配当・使用料 20.42%の源泉所得税が必要ですが、租税条約の届け出を出すことで税率が安くなることがほとんどです。租税条約というのは国と国の税金に関する条約の事ですが、国際的な投資や技術供与を活発化させるため、0%や10%に下げられていることがほとんどです。 例えばアメリカの親会社に支払うライセンス料は租税条約で0%になっています(日米租税条約12条)。 使用料は、特許権など法律上保護された権利の他、ノウハウなど当事者間のお互いの合意で発生するものも在るので注意が必要です。 その他、配当や利子にも源泉所得税がかかりますが、租税条約で税率が下がっていることがほとんどです。租税条約の届け出は、実際に支払(相殺を含む)が発生する前に提出することが必要なので、注意が必要です。 では、租税条約の届け出を知らなかったか、忘れてしまった場合にどうしたら良いのか、これは次に書きたいと思います。 不動産の売買代金 10.21%の源泉所得税が必要です。租税条約による軽減はほとんどの場合在りません。売り手は、売却した際に源泉を引いた後の代金の89.79%しか受け取ることができませんが、確定申告をすることが出来るので、申告することで税金の還付を受けることが可能です。儲かっていれば、逆に追加で税金が出ることもあります。