最近買って読んだ本で、登山用具のブランドのモンベルの創業者の方が書いた本を読みました。「モンベル 7つの決断」。
私の山が好きなので、つい手に取ってしまいました。
この方は、会社を30年前に起こしてから7回大きな決断をしたそうです。こう書かれています。
私にとっての「決断」の定義とは、「将来を見据えて、あえて困難な道を選ぶこと」だと、問われて初めて気づかされた。
現状を踏まえて確実な結果が得られる道を選択することは当然として、時にはあえて常識的な軌道を超えて、一歩を踏み出す勇気が求められる。それによって見えてくる新たな世界や可能性に向かって歩き出す。それが私にとっての「決断」である。
思い返せば、これまでにそんな「決断」が7回あった。もしそれらの決断がなければ、今のモンベルが存在していないことは確かである。
最初の決断は、28歳、資金ゼロからの起業
2番目の決断は、創業3年目での海外市場へ
3番目の決断は、下請けではなく、自分たちのための仕事を。 パタゴニアとの決別
4番目の決断は、メーカーだけではなく、直営店の出店
など、成長の過程で、節目となるような決断をされています。
本当に何もない起業から、あれだけのブランドに育つのにはドラマがあるなと思ってしまいました。
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仕事で失敗をしてしまいました。気を引き締めて行きたいと思います。