語学が出来るようになってくるのにも段階があると思うのですが、最近レベルは高くないのですが、小さなブレークスルーがありました。
中国語、以前はまったく聞き取れなかったのですが、最近少しだけ聞き取れるようになりました。中国語は漢字が日本語とにているので目で見るのにはロシア語とかアラビア語みたいにまったく何が何だかわからない言うわけでもありません。
でも音にすると難しいのです。子音でjとqとか、zhとchとか日本人には難しい有気音と無気音の違いがあり、これがほとんど同じに聞こえてしまうのです。それに、カタカナにすると同じ「アン」でもanとangがあり、これも熟練しないとほとんど違いが聞き取れません。私はよっぽど意識ししてやっと違いを感じることが出来るかどうかというレベルです。
過去に何度も中国語に挑戦して、中国語のヒアリングは難しすぎて日本人には無理だろうと、何度もあきらめていたのですが、それでもブランクを挟んでは、中国語が出来たら仕事にも使えそうだし頑張ろうという事で、思い立ったらまた始めたりしていました。
それでのべ数百時間を超えたあたりからでしょうか、少しずつですが聞き取れるようになってきました。中国語がただの何を言ってるかわからない異国のただの音の塊から、意味を持つ言葉に変化してきました。
私は英語を勉強したおかげで、英語のお客様から英語の仕事を多くいただくことが出来ています。おかげ様で日本に来てビジネスをしたいという外国のお客様や、日本に住んでいる外国人起業家のお客様を、税務会計面からサポートするインフラ的な役割を担うことが出来ています。おかげで英語がネイティブのスタッフにも3人働いてもらっています。みな、日本語もできる優秀なスタッフです。
もし、中国語ができたら、同じことが中国語でも出来そうです。中国や台湾は日本と距離が近いので、結構飛行機での行き来も出来そうです。もしかしたら支店を出すことも出来るかもしれません。現実には言葉だけでも全然まだまだなのに、その国の法制度考や税制度をマスターしなくてはいけないことを考えると、とてもではないのですが、心の片隅に置いておくと将来実現するかも知れません。
無理せず淡々と続けて行きたいと思います。