Pythonなどのプログラミング言語を使って仕訳データを作るメリットは、入力する項目の多い給与などの仕訳で威力を発揮します。こちらの会社では約40人分の給与があるのですが、部門計算と支給残高の間違いを確認するために、個別に未払金の補助残高を設けています。(会社の経理のレベルが上がってきたら、合計記帳で十分になると思います。)ですので、入力の量がものすごく多いのです。 PythonでCSVデータを作るのは、非常に簡単です。一見難しそうに見えるかもしれませんが、3つか4つの基本的なパターンを組み合わせているだけですので、一度わかってしまうととてもシンプルなのです。 今回やったのは、こんな感じです。たったこれだけです。ちなみに加工前のデータは弥生給与を使っています。 1) エクセルや他に必要なモジュールをインポートする。 import openpyxl import datetime 2) 仕訳のクラスJournalを定義する。 class Journal: def __init__(self):# コンストラクタ self.type = 2000 self.Date = “” self.DrAcc = “” self.DrSubAcc = “” self.DrCostCenter = “” self.DrCTaxCode = “” self.Amount = 100 self.DrCTaxAmount = 0 self.CrAcc = “” self.CrSubAcc = “” self.CrCostCenter = “” self.CrCTaxCode = “” self.CrCTaxAmount = 0 … Read More “弥生給与の出力データをPythonで仕訳データにする” »
Day: May 23, 2019
プログラミングで効率化