C#とSwiftで会計のサービスを作っています。名称はまだ仮ですが、「会計のバケツ」みたいなものを考えてます。コンセプトは領収書も請求書も銀行の通帳も全部スマホから写真で取ってくれたら後はこっちで全部やっておきますよ、みたいな会計システムです。
(製作中の画面)
写真を撮ったら仕訳を切る所まで全部自動でやってくれたらいいとは思うのですが、まだまだ人力です。写真で取ってくれたものを、後ろで人が手で仕訳にする予定です。今は、GoogleのAIなど文字認識のすごいサービスがあるので、テキストを認識させてそれから会計科目や摘要を人力で入力して、そのデータが蓄積したら、それをパターン認識させるようなのはそれほど遠くない将来可能になるかもしれません。
私もそうなのですが、経営を一生懸命やろうと思ったら、売上や粗利、人件費、営業利益などは経営計画とか予算に組み入れる指標にせざるを得ません。なりゆきで結果オーライというのではなく、やはり先にこれくらいは利益が欲しいから売上はこれくらい欲しいみたいなことは考える必要があると思います。それで私は毎月の売上を前年比と一緒に方眼紙のノートに記入して持ち歩いているのですが、経営数値はある程度いつでもどこでも見れるようにしておきたいと思います。
そんな時に、会計事務所にデータを任せっぱなしにしていると見たいと思っているのに、そのタイミングですぐに見れない、みたいな状況になってしまい効率がよくありません。
そんな個人事業主や中小企業に役に立つようなシステムを作りたいと思っています。