Swift3の文法が変わりすぎて、昔の本がほとんど役に立たなくなってしまいました。あまりに違いすぎて、文法を結局一から勉強しなくちゃいけないのと同じ状況なので、本を一冊買ってきました。
「Swift実践入門」
今をときめくウェブ系の会社であるクックパッドとメルカリの実務家が書かれているので、ただの文法だけ解説した本と違って、それぞれの機能をどのような場面で、どのような理由で使うのかが書いてあり買ってよかったと思います。
クラスと構造体の使い分けなども書いてあるのですが、できるだけクラスを使わずに構造体を使った方がいい、など目から鱗が落ちるような実践的な知識も色々書いてあります。
私にとってよかったのは、「Web APIのクライアントを作ろう」のセクションでした。今のスマートフォンのアプリでは、Web APIを通した情報の取得と、投稿は欠かせない機能です。その部分を実際のコードを使って解説していただいているので、とても役に立ちそうです。