Seth Godinさんという方の本で「The Dip:The extraordinary benefits of knowing when to quit」という本を読み始めています。Slight Edgeの巻末の読むべき推薦本の30冊くらいの中にあったので、買ってみました。 マーケティングに関する著作で有名な方のようで、代表作『「紫の牛」を売れ!』(門田美鈴訳、ダイヤモンド社)は世界的なベストセラーのようです。私はまだ読んでいません。 英語が読みやすく書かれているので、ネーティブでなくても結構ページが進みます。Kindleでたった88ページの本なのですが、値段も600円くらい。雑誌を買うような感覚ですね。日本語でも2007年に「ダメなら、さっさとやめなさい! ~No.1になるための成功法則」という名前で翻訳出版されています。 内容についてですが「やめること」について書かれています。多くの成功本には辞めないで続けましょうと書いてありますが、この本では、「やめること」の重要性について書かれています。やめることができるから、新しいことやより意味のあることに集中できるわけです。実際、多くの成功した方達は、やめることの天才であったとも書かれています。 大抵のことは、最初は色々新鮮で面白かったり、ビギナーズ・ラックがあったりで、最初は楽しくもあり快調なのですが、どこかでスランプがやってきます。ここで、意味のあることなら続けるべきでしょうが、意味のない場合はさっさと辞めたほうがいいわけです。 まだ全部読み終わっていないのですが、すぐに読み終わってしまいそうです。
Day: January 30, 2017
洋書の読書ガイド