外国の法律で作った会社が日本で初年度に消費税の還付を受ける場合に注意することがあります。 通常、日本の新設会社が不動産などを買って消費税の還付を受けれるかどうかは、その会社の資本金が1000万円以上であるかどうかで異なります。 資本金が1000万円以上であれば初年度から自動的に納税義務者となるので、特に手続きは必要ありません。あとは、買った不動産が居住用でなく、事務所などの事業用に賃貸をする予定であれば普通に還付の対象となります。 他方、資本金が1000万円に満たない場合は、何もしないと既定では免税です。免税と言うのは消費税の申告をして消費税を払う必要がないという事ですが、逆をいうと還付を受けたくても申告自体を受け付けてもらえないという事でもあります。 消費税の還付を受けるためには、「課税事業者」になることをあえて選択する必要があります。そのためには届出を提出する必要があるのですが、これを「課税事業者選択届出書」と言います。これを最初の設立の年度の最終日までに提出しないと、初年度も2年目も免税事業者になってしまいます。 次に、3年目以降は2年前の売上が、1000万円を超えているかどうかで判定します。つまり3年目は初年度の、4年目は2年目の課税売上高が1000万円を超えているかで決まります。 外国会社の場合も、基本は同じです。そうすると最初の2年は資本金で判定し、3年目からは会社が課税事業者になるか免税事業者になるかは、2年前の課税売上(基準年度の課税売上)が1000万円を超えているかどうかで判定するのが原則です。 しかし、外国法人が日本で支店を設立する場合には、既に本国で設立してから何年か経過していることが多いと思います。そうすると、日本における売り上げは無かったのが普通ですので、例え資本金の大きな会社でも通常は免税事業者になります。したがって、不動産を買っても課税事業者になれないので消費税の還付を受けられないとも思われますが、実は特別な規定があり大丈夫です。 外国会社は日本支店を設立した時に課税事業者を選択すれば、その年から課税事業者になれるのです。この課税事業者の選択届は、その外国法人の本店における会計期間の末日までに出せばいいことになっています。
Month: December 2016
最近、2つ新しい言語をやりました。正確には、1つはアプリを作ってitunesでも審査を経て公開したので、「やった」といえると思いますが、もう一つはやっている途中です。一つは、Swiftという言語で、もう一つはRubyです。 SwiftはAppleが開発して最近オープンソースにもなった新しい言語です。登場が2014年ですから、まだ2年しかたっていません。でも、2016年の12月の今日現在、既にバージョンは3で、文法もどんどん新しくなってしまっています。もう、ついて行くのが大変です。文法がモダンで書きやすく、Appleのイメージ戦略に乗せられてしまっただけなのかもしれませんが、なぜかファッショナブルに感じます。型指定が厳密で、コンパイルする前から、コンパイラが型の間違いをしてきしてくれるので、実行時にエラーが出にくくなっています。ここが非常に強力で、最近のコンパイラはすごく進化しているなと感じます。 文法もC++なんかに較べるとはるかにわかりやすくて、とっつきやすいです。実際に走らせてみてエラーがでても、C++の時のようにどこが間違っているのかよくわからん、解決不能。。みたいなことがないので、比較的効率よくプログラムを完成することが出来ます。 iPhoneやiPadのアプリを作成するには、他の言語は使えなくて、Swiftを使う必要があります。 もう一つの言語は、Rubyです。RubyはScript系の言語で、一般的なイメージは、簡単に素早くWebアプリが開発できる、軽い、比較的ライト級の言語なので、複雑なプログラムを作るのには向いていない、事前にコンパイルするタイプの言語ではないので遅い、と言う感じでしょうか。 C#やJavaをやって来た人間からすると、言語仕様が斬新で、びっくりすることも多いと思います。””.empty?なんてカッコがなくてクエスチョンマークを直接つけてしまう書き方にはびっくりしてしまいました。 変数の宣言の仕方についても、大文字で始まると定数、小文字はローカル変数と決まっていて、varとかStringとか事前に宣言しないのも不思議な感じがしました。 RubyはRailsというフレームワークが便利で、これのおかけで開発が速くできるようになっています。プログラムの8割はデータベースとのやり取りをする処理の記述だと言われたことがありますが、RailsのActiveRecordと言うデータベースとプログラムを結び付ける仕組み(ORマッピングの仕様)は非常が良くできていると思います。モデル名を決めたコマンドを1行走らせるだけで、ORマッピングの設定ファイルを自動的に作ってくれるのでとても便利です。その他、コントローラーをコマンドライン1行で作るとViewも作ってくれたり、モデルに併せてデータベースを作ってくれたり良くできていると思います(おこがましい)。 なんにせよ、新しいプログラム言語を学ぶのは面白いです。新しいプログラミング言語が出てくるのには理由があるので、それを学ぶという事は新しい分野についての知識も同時についてきます。 例えば、iPhoneやiPadが登場したから、Swiftと言う言語が必要になったと言えます。正確にはObject-Cと言うそれ専用の言語があったのですが、これはメモリー管理の方法など癖がありすぎて、ちょっとiPhoneのアプリを作るプログラマーの参入障壁となってしまっていました。Appleとしては、優れたアプリを開発してくれる人が多い方がiPhoneやiPadが売れるので、アプリ開発は容易な方が良いのですが、Object-Cのメモリー管理や文法の仕組みが時代遅れとなってしまったので、Swiftを新たに出してきたわけです。 Rubyがこれだけ普及しているのも、PHPなどと同じで、Javaでは向いてないことがあるからです。Javaは堅牢でしっかりしているのですが、Webアプリをちょっと作って素早くリリースするようなニーズには、造りがしっかりしている分、開発のスピードが遅くなってしまうので向いていないのだと思います。 プログラミング言語は沢山ありますが、それぞれ動く場所が違います。SwiftがiPhoneを動かすのに必要なように、JavaScriptはブラウザーの上でのみ動きます。 新しい言語を勉強するという事は、今までと違った分野についての知識や肌感覚が身につくと思います。
簡易な英語で書いてあるので読みやすかったです。英語のネイティブでない人間が英語の読書の練習をするのにもいいと思います。私は10日以上はかかりましたが、最後まで読み終わることが出来ました。 パキスタンの山奥の小さな町に住んでいた少女が、女性の教育について発言していくうちに、国内で有名になってしまい、女性に対する教育や社会進出に否定的なタリバンに頭を撃たれてしまうという話です。 タリバンと言うものの存在は新聞の短い文章で知っていましたが、実際にどういう存在なのかは知りませんでした。タリバンが悪いとかイスラム原理主義が悪いとか言う判断の話はここではしませんが、人間の偏狭なところとか、昔の村の閉ざされた感じとか、日本の田舎の高校を卒業した人間としてなんとなくわかるような気がしました。 この方はその後無事に回復し、女性の教育についての啓もう活動などを評価されてノーベル平和賞を取りました。この方の言っている教育の重要性についても、わかるような気がしました。人間は教育によって偏狭なものの見方を脱して視野が開けると言っています。私も何となくわかるような気がします。子供を持つ親として、教育に関しては、つい偏差値とか学校の難易度とかの方に関心が行ってしまいそうになるのですが、そもそもの教育を受けさせることができることのありがたさについて感謝したいなと思ったりしました。 英語の本は毎日少しずつでも読むのが大事なように思います。急に読むと頭がボーっとして眠くなるので、ちょっとでもちょうどいいのです。それと英語の本をちょっとずつでも読むと、単語力が少しずつ付いていくのはもちろん、英語の語順でそのまま理解する訓練にもなるので、英語の学習を兼ねた趣味にもなりうる(?)ので、2000円でものすごく長い時間楽しめます。
私のお客様には、日本のリゾートでホテルを経営している方が複数いらっしゃいます。非居住者が日本でリゾートホテルを経営すると言えば、多いのが白馬やニセコ、野沢温泉などのスキー関係でしょうか。 最近は、暖冬の影響で雪が少ない場合もあり、お客さんがちゃんと海外から来ているのかなとなんとなく経営が心配にはなります。 すごいなと思うのは、非居住者の投資家の中には裁判所の競売の情報などもチェックしている方いることです。先日もオーストラリア人のお客様が、日本語がわからないのに特定の不動産の競売情報について聞かれました。私も裁判所の競売情報なんてよく知らないので、これをどうやって入札するのか聞かれた時には、よく見ているなと驚きました。 見方を変えると、これは商売になるかも知れないなと思いました。不動産関係の仕事でやっている方は、既にこういう競売情報を非居住者の投資家に紹介して、手数料を稼ぐような商売をやっている方もいるのだろうなと想像しました。 非居住者に対する給与の税金 こういうホテル業ではシーズン性が高いので、人を集めるのが大変です。冬は海外からお客さんがわんさかとやってきますが、夏はあまり需要がありません。夏は営業していないところも多いと思います。したがって、冬だけ人を雇いたいのですが、そんな都合のいい人はそう簡単には見つかりません。 したがって働いている方は、ワーキングホリデーでやってくるような短期的な滞在の方が多いです。彼らは12月にオーストラリアやヨーロッパから日本にやってきて、ホテルに住み込み、働きながらスキーやスノーボードを楽しみます。そして、3月くらいには、みんな帰ってしまいます。 この場合、お給料は非居住者に対するものとなるので、20.42%の源泉所得税が必要になります。これを忘れると、後で大変なことになるので気を付けましょう。20.42%の税金も高いですが、これを税務調査で指摘されると、さらに納付漏れの源泉所得税に対して10%の不納付加算税と年率14.6%の延滞税がかかります。 源泉所得税は、給与を支払う側に納税義務があります。よくある誤解ですが、それぞれ各人に税金の事は任せてあるから、オーナーが私は知らないというのは通りません。給与を払った側に、源泉所得税を徴収して納める義務があるのです。事業主の側が従業員のかわりに立替えて税金を払ったら、理屈としては、各人に税金を請求する権利があるのですが、普通はワーキングホリデーで働く人たちに後から税金を払ってくれといっても、現実問題、回収しきれるものではありません。 もう一つ、源泉所得税を徴収された従業員の側は、非居住者である場合、年末調整もなければ、確定申告をすることも出来ません。各人は、本国で自分の確定申告をする場合には、日本で徴収された税金が、本国での税額控除の対象となるはずです。 地代に関する源泉所得税 家賃や地代についても同様で、オーナーが非居住者の場合は源泉所得税が必要です。オーナーの非居住者は、給与の場合とちがい確定申告をすることが出来ます。源泉で20パーセントの源泉所得税を引かれてしまいますが、経費があれば、確定申告を通じて還付を受けることが出来るのです。 <私記> 最近、AtomというGitHubが主催しているオープンソースのエディタをインストールして使っています。無料のエディタではありますが、Rubyと言うプログラミング言語を練習するのには、途中で落ちると言ったこともなく、まったく問題なく軽快に動きます。様々なプラグインもあるようで、便利だなと思いました。
Herokuと言うのは、今はやりのPaaS(Platform as a Service)です。ユーザーはサーバーなどのハードを買わなくてもよいので、小さなWebサービスから始めて、需要があるようだったらスケールしようと思っている人にはピッタリです。しかも、最初は無料から始められます。 似ているものでは、AmazonのAWSやMicrosoftのAzure、さくらクラウドがあります。 15分で始められるなんて雑誌の記事もあったりしましたが、実際にはなかなか大変で、それだけではちょっと無理です。私はそもそもRuby自体の経験が10時間くらいしか無かったので、Herokuを始めるにあたってはITの色々な分野の知識が必要で結構大変でした。 今年の夏休みに子供の宿題を手伝って3極モーターを作った時に、最初には思ってもいなかった課題が次々と出てきて、それを一つずつ潰していく感覚にすごく近いと感じました。モーターの外側用に買ってきたケースが大きすぎたりとか、電流を通すとばねが熱くなりすぎるので、結局アルミホイルでやるのが一番よかったとか、実際に手を動かしてみないとわからないことが多いのです。 ビジネスをやる時なんかとも同じで、最初は何とかなると思っていたのが、実際にやってみると色々な課題が次々と出てきて、これを一つずつ解決していくのとも似ている気がしました。考えてみれば、新しいことに挑戦する時は何でも最初から上手く行くはずがないので、問題にぶつかるのは当たり前ですよね。 一番大変なのは、Gitでアプリをアップロードしなくてはいけないところと、Ruby on Railsの開発環境でデフォルトのSqliteだとHerokuの側で拒否されてしまってアップ出来なかったところでしょうか。 (ここはGitの導入の過程でエラーが出た画面) 私は、一人でシステムを開発していることもあり、バージョン管理システムは、最近はさぼって使っていませんでした。バックアップのハードディスクにコピーをとって、はい終わりでした。 Gitは前からやりたいと思っていたのですが、いい機会でした。こつは、プロジェクト単位で管理してアップする必要があるので、そのフォルダに移動してからコミットすることでしょう。 もう一つ、ruby on rails で新しいプロジェクトを作成するときに、デフォルトがsqliteなので、一度作ってしまったものを後からPostgres用に修正するのは大変です。最初から > rails new projectname -d postgresql として、postgresql用のプロジェクトとして作ってしまうと、問題なくアップロードできました。 結論を言うと、様々なオープンソースの技術を使うので、色んな所に落とし穴がありとても大変でした。Herokuにアップするまでに、GitやPostgresql、Ruby、新しいエディタの使い方などの色々な分野の沢山の知識が必要になるので、最初はハードルが高いです。 でも、一度わかってしまうと、まあ次からは何とかなるように思います。結構大変でしたが、満足感は得られます。特にコマンドを1行入力して、すべてがパーーっと通ってしまうときは快感です。 最初は無料でありながら安定した環境であるのがありがたいです。スモールスタートで色々作りたい方には良いのではないかと思います。
タイトルが大きすぎました。あくまで、個人的にどうやったら語学が少しは出来る様になるかと言う経験談のようなものです。 語学の習得には時間がかかります。時間はかかりますが、それに見合う以上の価値があるように思います。私はどれくらい語学の習得に時間をかけてきたかというと、大学を卒業するまでの学校の勉強を前提にして、さらに社会人になってから、平均して毎日1時間、それを5年くらいは継続してやってきたように思います。外資系に居た時ですが、途中から上司がネイティブスピーカーで、かつ、日本語が出来ない方だったので、結構一生懸命やりました。この時が一番英語をやったのですが、1日1時間 x 365日 x 5年で約2000時間くらいはやりました。学生の時からの時間を入れるときっとその倍の4000時間くらいは使っていることになるのでしょう。随分使ったなとは思いますが、でも、もとは余裕で取れています。語学に限らず勉強は、ちゃんと自分に返ってくるように思います。 語学ができるとコミュニケーションをとれる人の範囲が広がるので、世界が広がります。別に出来なくても日常生活には問題ないのですが、できると人生が広がりますよね。 最近ですが、昔やっていたスペイン語の練習を復活させました。 私が語学(英語)をマスターするためにやって来た方法は、シャドーイングと言う方法です。知っている方も多いと思うのですが、シャドーイングと言うのは、CDなどに入っているネーティブの人が読んだ朗読ををポータブルプレーヤーに入れて、聞きながら自分でも真似して、実際に口に出してみると言うものです。 私の時代は、カセットテープをMDに録音してやっていました。そもそもカセットという言葉自体が死語のようなものですが、さらにMDでさえ今では誰も見たことも機械になってしまいました。MDは、小さな磁気ディスクを挿入して真ん中の軸を中心に回転させて再生させる機械なので、使っていると壊れます。MDはこの5年間の間に3回は壊しています。 シャドーイングは通訳の人もやる練習法なのだそうで、実際に強力です。 聞いた音を自分の口に出して言う練習と言うのは、結構負荷のかかるトレーニングなのです。ちゃんと聞かないと口に出せないし、スペルや意味も分かってないと、うまくついて行くことが出来ないのです。ネーティブが朗読するのですから、ゆっくり読んでくれているような録音でも、スピードもそれなりにあります。でも、それが良いのです。我慢して10回も聞いていれば、スピードには慣れてきますし、30回も自分の口に出して言っていれば、何となく、口をついて出てくるようになってきます。つまり、そのスピードでその意味が考えなくても、無意識にわかるようになってくるのです。 また、日本人が(と言うか何人でも外国語に関しては)苦手な単語の暗記ですが、口をついて出てくるようになってくると、イコール、自然に頭に入ってしまっています。つまり、シャドーイングは単語力の増強にもいいのです。 これを、短いテキストでやるのがコツです。長いと一個一個がちゃんと出来るようにならないのですが、短い文章を完璧に自分の口で言えるようになるまでやるのが、いいのです。完璧に言えるようになると、普段はあまり神経の行き届かない細かい音まで口にだして練習することになるので、そういう細かいところまで聞こえる様になるような気がします。 現在、税理士として独立して、それ程知識もないところから始めて、多くはないにせよ食えるようになったのは、英語のおかげもあると思います。語学さまさまです。
The withholding of resident tax works differently from national one, which you currently deduct from everyone’s salary every month. The resident tax is also required to withhold every month based on tax bills that local governments send to employer. But the enforcement was not very strict for the past years. Therefore, there have been many … Read More “Withholding resident tax for local government – does a company have to take care of? 普通徴収か特別徴収か?” »
Rubyと言うプログラミング言語がWebプログラミング界隈で話題で、自分もいつかやってみたいと思ってたのですが、今回初めて挑戦してみました。 RubyはRailsと言うフレームワークを使うことによりMVCの設計パターンにきっちりハマるので開発効率が上がるのだそうです。開発効率が上がるという事は、新しいWebサービスを作って立ち上げるためのコストも下がるし、比較的短時間で開発できるので、現在では企業レベルで採用する所も多いようで、あのCookpadやfreeeもrubyシステムを構築しています。 最近(と言っても2014年か2015年?)のアメリカでの調査で、プログラマで新規採用で提示される年収が一番高いのがRuby(on Rails)だったと言うのがあります。これはその当時はまだ希少性という理由があったのかも知れませんが、これも開発効率が高くなるゆえに企業としても報酬を高く出すことが許容されると言うことなのかも知れません。 今は、自前でサーバーを持たずに、クラウドを利用する場面も増えていると思います。私も、Rubyに興味を持ったのは、私の事務所お客様がHerokuと言うクラウドのPaaS (Platform as a Service)を使って自社のシステムを構築していて、とてもかっこいいと思ったのがきっかけです。 http://www.heroku.com/ Rubyは最初のプログラミング環境を作るまでにハマりどころが多いようで、インストールまでが私の場合も例にもれず大変でした。 でもやってみると、、、まあ何とかなるものです。まずは、最初のインストールに2時間ほどかかりましが、最終的には動くようになりました。 最初のインストールには、Ruby本体以外に、Sqlite3, Ruby DevKit、rails、Node.jsをインストールする必要があります。 バージョンは若干古いですが、この本を頼りにインストールしました。 Rubyは単体ではほとんど使われることが無いようで、Railsと言うフレームワークと一緒に開発します。 RubyとRuby DevKitをインストールして、gem install railsをしようとしたところいきなりエラー。 「Unable to download data from https://rubygems.org …」という感じのエラーメッセージだったのですが、色々ネットで情報を探したところ、こちらのホームページの情報で、何とか解決しました。 http://qiita.com/betrue12/items/059c2424f27fd31969f9 どうもデフォルトのダウンロード先のURLがhttpsでSSL通信が前提になっている様なのですが、どうもSSLの証明書の期限が切れているようなのです。しっかりしてくれRubygems。。という感じではあります。 このページで紹介されているように、このエラーを回避するために、まずRubygemsを最新バージョンにします。 アップデートはgemで取れますが、上で示した通りhttpsが証明書の期限切れ(H28年12月7日現在)で通らないので、httpを指定してして取ってくるところがミソです。 C:\>gem -v 2.5.1 C:\>gem install rubygems-update –source http://rubygems.org/ # 出力省略 C:\>update_rubygems # 出力省略 C:\>gem -v 2.6.8 これでうまく行きました。この画面が表示されたので、Ruby on Railsが自分のコンピュータで動いていることがわかります。この画面が出た時は、ガッツポーズをとりたくなりました。 ルーティングファイルを設定するために、Atomと言うエディタを始めてインストールしました。このエディタは無料で使えますが、私はまだ全然わかっていませんが、カスタマイズして、色々と機能を拡張できる優れもののようです。 https://atom.io/ 何とかお決まりの「Hello World!」を出すところまで作ることが出来ました。 … Read More “Rubyを始めて見ました。インストールのちょっとしたハマりどころと、解決方法。” »
最初に出てくる言葉が、「ぐだぐだ言ってないでコード書けよ、ハゲ」。著者の和田裕介さんが肝に銘じている言葉なのですが、原文は「Shut the fuck up and write some code」です。 ようはWebサービスやソフトについて、ぐだぐだ批判したり、アイディアだけが良い事だけ自慢してもあまり意味が無いのです。実際に手を動かしてコードを書きましょう、という事です。 この本は2012年の本で、出たばかりの時に本屋のプログラミンのコーナーで見つけて、すぐに買った読みました。その時も読んで非常に良かったのですが、今読んでもなかなか面白いです。ウェブサービスを作るために必要な術を身につける方法や、面白いウェブサービスを作るためのアイディアの出しかた、企画設計する方法など色々と書いてあります。技術だけでなく、面白いWebサービスをリリースして運用するまでの過程全般について書いてます。 例えば何か面白そうなアイディアを思いついたとします。アイディアは口で言ってるだけでは、どんなものか目にも見えないし他人にはよくわかりません。自分では、それがどんなに良いアイディアだと思っても、形にして世の中でどう評価されるかを見てみないと、実際に良いアイディアだったのかどうか、世の中に便利に使ってもらえるアイディアなのかよくわかりません。 著者はPerlのコードで「いかに大量のおっぱいの画像をダウンロードする」スクリプトを書いたそうなのですが、こういうアイディアを思いついたときに、自分の手を動かしてコードを書いて、実現できてしまうという事が、プログラミングってすごいなと思いました。ちなみに、このコードで一度に30,000枚ダウンロードができたそうです。プログラミングの力ってすごいです。。 ソフトウェアは、実際に作られて世に出て、人に使ってもらって初めて評価してもらう事が出来ます。もしかしたら、多くの人に便利と思ってもらえるかも知れません。場合によっては、世界の人に使ってもらえるかも知れないのです。 そんな魔法のようなことを、Mabook Airの一つもあれば、書くことが出来ます。何か不思議でわくわくする気持ちがします。 私も色々書いてます。最近作ったSkyledgerもレシートを写真でとって会計事務所に送れたら便利だなというアイディアから始まりました。 このプログラムは、iPhoneの側ではSwiftと言うAppleの新しい言語で書いています。今までのiPhoneのプログラミングはObject-Cと言う、私にとってはちょっと扱いにくかった言語が必要だったのですが、2年くらい前にSwiftが発表になりました。そこで早速飛びついてこの言語をやってみたのですが、私にとっては、最近っぽい言語であるにもかかわらず、オブジェクト指向で型が厳密なので、エラーが出にくく、プログラミンを楽しくやれる言語でした。新しい言語を使ってみるというのは、とても楽しい体験になりますね。 このサービスの普及具合は全然まだまだなのですが、この本を読んで、もっと色々作りたいなあと思いました。
You might have heard of the term, Tokumei Kumiai (TK) before if you are in investing industry for some time already. What is it? Is it a good investment vehicle to create one for me? Overview TK is not a kind of standard partnership that you would imagine where people have equal voting right based … Read More “Tokumei Kumiai (TK) what is the point?” »