Rubyを20時間初めてやってみました。Rubyの場合、たった20時間やるだけでそれなりに色々な事が出来ました。
Windows10のノートパソコンに何もないところからインストールを始めて、Herokuと言うクラウドのサーバーに簡単な時間集計システムを作るところまで出来ました。実際には、ただ動くだけのシステムですから、外部に公開するとするなるとユーザーを識別するログインなどの様々な機能や、使いやすくなるようなデザインが必要です。性能を安定させるためのテストも必要ですので、きっと最低でも80時間くらいはかかるでしょう。。それでもデータベースの周りをほとんどrailsがやってくれるので確かに非常に速く、システムを作ることが出来ました。評判通り、開発にRuby on Railsを使うと、短期間でシステムをリリースしていく事が出来そうです。
(最近のDOSプロンプトはカラフルできれいです)
実際に行ったのは、次の作業です。
rubyとrailsのインストール
ATOMのインストール
Herokuでのアカウントを開けた
Scaffoldingはとても便利
ActiveRecordやマッピング
Gitを使う git add .
rake db:migrate
rails push heroku master
ドロップダウンリストのヘルパー
routing周り
こうやってみると短時間で色々のことが出来ていることがわかります。railsについているコマンドがすごく便利なので、あっという間に型にはまった一通りのものは出来てしまいます。
他方で少し違和感を感じたのは、まだ、まだ経験が少ないからなのかも知れませんが、C#やJava、Swiftに比べてデータをまとめてコレクションが種類が少ないなど、言語がライト級です。あまりたくさんの種類のコレクションがありません。言語の機能も少ないように思えます。
また、型宣言どころか、例えばvarであるような変数であることの宣言さえもしません。
これが最近のスクリプト系の言語なのでしょうか。よく言うととてもカジュアルな気がします。悪く言うとこれではエラーを作りこみやすい気がするのですが、もっとやって見ないと結論をだすのには早すぎます。
やってみて思ったのは、確かに、開発が速いというのはわかりました。rubyもちろんいいのでしょうが、railsと言うフレームワークがすごいと思いました。
<編集後記>
今日は渋谷の文教堂という本屋さんとカフェが一緒になったところに行ってきました。珈琲の値段も280円と安いし、とてもよかったです。日曜日なので席の確保に苦労しましたが、午前中なんかだったらとても快適だと思いました。おかげで子供のマンガを含めて読まなそうーな本を3冊買ってしまいました。。