本を読むのは大好きなのですが、これがどう人生に役立っているかと言うのは、具体的に説明しずらい気がします。。色々役に立ってはいるのかも知れませんが、あまりに目に見えなくて、なぜ、読書が人生に良いとか必要なのか?と子供に聞かれたら中々説得力のある言葉にするのは難しく、上手に説明できる自信がありません。 あえて言うなら、それでも、読む力は日常で大事です。よくあるのが、説明文を読む力でしょうか。文章を読むのが億劫な人はちゃんと説明文を読みません。これでは、買った電化製品の使い方もイマイチよくわからないでしょうし、重要な連絡事項についてもちゃんと読んでいないかも知れません。これでは、日常生活には明らかにマイナスです。 でも、読む力をつけるために、毎日読書をするのは、ちょっと本末転倒です。読むこと自体にメリットがあるから、読む練習が必要なのですよね。 本を読む意味はもっと別のところにあるのですよね。きっと。 確かに本を読むと視野が広がるような気がします。自分が知らなかった世界の事が色々と書いてあります。へー、そうなんだと思ったりはします。でも、別にそんなに何でもカンでも知らなくても生きてはいけますし、読んだことも心に残ったことを除いて、ほとんどすぐに忘れてしまいます。それでも、色々なことが頭に残ります。 本を読むことは純粋に楽しみとだけ考えてもいいと思うのですが、子供にも本を読む人になって欲しいと思います。何故かなと考えると、んー、難しいのですが、本を読む方がその人の持っている思考の引き出しが増えて、世界が広くなりそう(に見える)からでしょうか。 最近読んだ本では「フルサトを作る」と言うのは面白かったです。こちらは和歌山県の熊野と言うところに、著者の方々が住んでいる東京とは別の拠点を工夫と仲間でお金をかけずにフルサトを作った話です。私も東京で税理士事務所をやっているし、家族の仕事や学校があるので、移住みたいなことはなかなかハードルが高いのですが、こんな感じのゆるさならある程度自分でも可能かなーと思いました。 ITの技術の発展により色々なことが可能になっています。プログラマーなんかも十分リモートでも働ける環境になってきているように思います。税理士事務所も、所員の方々も含めて、やりたい人はもっとリモートな働き方を選ぶことが出来て、人生を楽しめるようになってきているようなな気がします。私も田舎に家を借りたくなりました。 (長野県上伊那郡中川村)
Day: July 22, 2016
キャリア, 事業の成長・経営, 本