身近な人が最近脳梗塞になったこともあって、手に取る縁がありました。
この本の著者の方は、ご本人が41歳という若さで脳梗塞になり、その回復の過程や、ご自分の私生活、奥様の事などを色々と書いています。
結構、大変な状況であるとは思うのですが、大変、ユーモラスに書いてあり、色々と学ぶところもありました。
私自身が自分の時間の使い方を仕事やら勉強やらにばっかり使った偏った時間の使い方をしてきたので、世間知らずで、あまりものを知りません。
こんなユーモラスに文章を書けるなんてすごいなあと思うところもあり、また、人に対する接し方も一面的であったかもなあと思わせるものもありました。
私の読む本は、仕事の知識や(税務・会計)や仕事のノウハウ本に多く偏っていて、あまり広い範囲の読書をして来ませんでした。でも、こう言う本を読むと、やはり読書はいいなと思います。読書は自分の未経験の分野の視野を広げてくれます。
読書を少しずつでも継続するのは、大事だなと実感するとともに、自分の毎日の習慣の中に20分でも取り入れるべきだなと思いました。