先日も書いた話ですが、やはり人間は色々幅広く知ってた方が良いと思うようになりました。
専門バカで一つの事に集中するのが良い事だと、無意識に何故か思っていましたので、その価値観に引きずられて、出来るだけ狭い分野に集中するように頑張っています。集中した方がやはり成果は出やすいですしね。
一つの事を継続するのもとても重要です。毎日、コツコツ継続することで、なかなか到達できない凄いところに到達できることもわかります。継続は本当に力なりですよね。
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でもそれと同時に、やはり、視野や知識の範囲は広い方が良いのかなーとは思います。
例えば、私は現在の日銀のアベノミクスの政策はなんでそうしているのかとか、そういう経済のことは分かった気になるようで、よくわかりません。なので、資産運用は下手だし、アベノミクスの行き先が今後どうなるのか、経済学の専門家の間では、そのコンセンサスがあるのかどうかもよくわかりません。
自分の中性脂肪とか血圧の数値の意味とか、自分の体はどういう状況にあるのかとか、そういう自分や家族の健康に大事な事もよくわかっていませんでした。これで、健康管理が悪くて倒れたら自分の責任でしょう。
介護保険とか年金とか、そういう制度にも無頓着でした。
そういう自分の身近にあることは、やはり知らないよりは、知ってた方が良いですよね。何を当たり前の事を言ってるんだ?という感じですが、よりよく生きようとすると、知識と言うのは重要です。勉強しなかったり、知らなかったりすると、結局自分に返って来てしまい思います。
まあ、何でもかんでも出来るわけではないし、人間の能力も時間も限度があるので、限界はあります。ぼちぼち色んな事を勉強出来たらなと思います。
(鈴木大介さんという「最貧困女子」で有名なルポライターの方の「脳が壊れた」という、今、読んでいる本です。)