Alexaのプログラミングを試してます。これは未来だ!

音声入力がどれくらい使えるものなのか、ちょっと試してみたかったので、AmazonでEcho Spotという画面付きのスマート・スピーカーを買ってみました。

実際に使ってみても、「Alexa、落語聞かせて」とか、「Alexa、ボサノバかけて」と言うと、ちゃんと理解してくれて、注文した音楽をかけてくれるので、すごいなと思いました。

これを会計事務所で何かに使えないかと思い、ちょっとプログラミングを試してみることにしました。
セットアップはそれなりに複雑なのですが、プログラミンの原理自体は本当に簡単です。

「{salary}の社会保険料を教えて。」と言うような文章を手でうち込めば、後はAmazonのサービスの一つである音声認識プログラムのAlexが、ユーザーからの文章を聞き分けて、この文章に合致する場合には、この質問に紐付けた関数を呼び出してくれるわけです。未来ですよねー。参考までに下記が、その呼び出し文(発話)の登録例です。プログラミングの構造は本当にシンプルですよね。

今は、事務所のスタッフの方の提案により、給与計算の時に使う社会保険料を口頭ですぐに答えてくれるものを作っていますが、もっと色々なものが作れそうですよね。

事務所内の業務用ウェブシステムをアマゾンのクラウド(AWS)に移しました

事務所内の業務用ウェブシステムをアマゾンのクラウド(AWS)に移しました。やって見ると、想定していなかった問題が出たりしましたが、結果としてはおおむね順調に動いているようです。

AWSは月に100ドルかかるので、一年間で13万円くらいはかかる予定です。Linuxだったら月に600円でもそれなりに動くのに、こんだけ高いのはサーバーがWindowsのものだからです。

ただ、既存のシステムがWindownsベースで走っていたので、これを一から書き直す選択肢はなかったのでしょうがないとは、思います。

もう一つ見逃せないのが、C#の生産性の高さです。PythonとDjangoや、(深くはやったことがないけど)RubyとRailsの組み合わせも金額的にはお手軽でいいのですが、C#は静的型付け言語ですので、バグが潜んでしまう可能性がPythonやRubyなんかに比べて低いです。コンパイルする際にかなりの割合で問題点を指摘してくれるので、実際に動かす際にはバグがだいぶ減ってます。

それとデータベースとの連携が、同じMicrosoftのSQL Serverを使ったEntityFrameworkと言うのがとても便利です。DjangoだとデフォルトがSqlite3なのですが、さすがにちょっとあれなので、Postgresqlなんかを使ったりしますが、もともの純正データベースではないので、カスタマイズが必要です。しかし、これに結構時間がかかったり、解決できない問題が出てきたりします(これは私の実力が足りないのもあると思いますが)。そういう調べることに使う時間コストを考えると、EntityFrameworkは最初からSQL Serverと使うことが想定されているので、相性が最高です。効率がとても良い。

C#はWindownsをサーバーにしなくてはいけないので割高ですが、プログラムをPythonなどの静的型付け言語よりよっぽど厳密なオブジェクト指向でかけるので安定性が違います。「コストが高いけど、安定性に優れている」C#はまさに実際の仕事に使うプロ用の言語と言えるのかもしれません。世の中ではJavaやC#などの厳密なオブジェクト指向言語のシェアは減ってるみたいですが、しばらくはC#で色々と開発していこうと思ってます。

よい会計事務所とは

昨日、とある大きな会計事務所の創業者先生のセミナーを聴いてきました。
皆さん、儲かっている会社と儲かっていない会社の違いは何ですか?ときかれました。

その先生の答えは「差別化」でした。そう、差別化が出来ていない会社は儲かっていない。確かに営業力で儲かっている会社もあるのですが、どっちがより本質的かと考えると、商品とかサービスとかその会社がお客様に提供するものがお客様に価値を提供するわけで、営業力はお客様に自分たちのサービスを知ってもらう手段なわけなのです。

その事務所では、月次の試算表とその分析を商品にしています。そのために、会計ソフトから出てくる試算表をそのまま使わず、独自のフォーマットに必ず加工してお渡ししているそうです。やっぱり儲かっている会社(この場合は会計事務所)は色々工夫していて独自性がある!

私たちも、一般的な意味での良い会計事務所であると同時に、工夫して自分たちにしか出せないような独自の強みを備えていきたいと思いました。

改めて何が自分たちの事務所の良いところかと言うと、税法や会計は前提として、

外国語が出来る、ネイティブスピーカーが複数人いる(資格保持者もいる)、
(現金主義ではない)発生主義の正しい月次決算を毎月タイムリーに提供する、整理整頓された帳簿を作成する、

ぐらいなところでしょうか。。まだまだ工夫の余地がありますね。