ダブルライセンスの人は使えないって言うけど、本当にそうなの?

会計士と弁護士や、税理士と社労士などのダブルライセンス持っている人について、「資格は色々持っているけど仕事はできない」的なことを言う人がいるけど、私はそんなこともないんじゃないかと感じます。資格試験の勉強で得た知識は仕事の役に立つんじゃないかしら。

仕事ができないとか、使えないとか言われる理由はおそらく、ダブルライセンスの人ってプロダクトアウト的な発想なので、商売っ気が少ないから、もしくは、仕事の基本であるお客さんやら上司やらが何を欲しがっているかを理解しようと発想が少なくて、それよりは自分のやりたいことや自分の能力開発に興味が行ってしまっているのではなかろうか、と思うに至りました。

プロダクトアウトというのは、よく日本の携帯電話メーカーがAppleのiPhoneに負けた理由を説明するのによく使われたりする概念ですが、良い技術を使って良いものを作れば、売れるだろう的な考え方です。マーケットインはその逆で、世の中やお客さんがどんなものを欲しがっているかを考えるところからスタートします。

ダブルライセンスなんかで勉強の好きな人は、まさに自社の技術に自信を持っているわけで、もう少しお客様のニーズに目を向ければ、能力や知識が勉強を通して身についている分、お客様に重宝される人になるような気がしました。