みなと国際会計事務所 Accounting Intelligence blog by a CPA in Tokyo

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やっぱり事業計画を作っている会社は成長している

time 2017/03/04

成長している会社は事業計画を作っている

私のお客様を見ても、きちんと予算というか事業計画を数字で作っているところは大きくなっているように思います。逆を言うと、成長しているところは、ある程度今年の予算や数年後の目標を数字で作っているところばかりです。自然に放置して、気がついていたら大きくなっていたと言うのは、雑誌などではありますが、あれはそう言っているだけだと思います。

事業が成長するには、やっぱり経営計画が必要なのです。経営学の教科書を見るとSWOT分析とか、ニッチ戦略とか、事業の大枠の考え方については色々書いてありますが、毎日のオペレーションでは、事業計画を立てることと、それをいかに実行していくかと言うことが、教科書的で、やっぱり一番大事な基本なのではないかと思いました。

自分の事業を成長させたいと思うなら、やはりこれは真似をして見なくてはいけないと思います。

自分の仕事を事業としてちゃんと経営してみたいと思い、PDCAをやって見ようと思っています。毎日の仕事や生活に少しずつ取り入れて運用してみようと思っているのですが、なかなか大変です。慣れてしまえばそうでもないのかもしれませんが、そうなるまでがなかなか大変そうではあります。

事業計画を実現するためのPDCA

PDCAの私なりの解釈は一言で言うと、目標を数字で決めて、関係ありそうなことをやって見て、やったこととその結果を数えてみること、ちゃんと記録していくことです。それだけです。本当はもっとあると思いますが、とりあえずはこれだけあれば始められます。やりながら、だんだん細かく決めていけばいいのではないかと思いました。

数字で測れるゴールを決めて、それから、実行したかどうかを数字で測れる計画を立てて(PLAN)、それを1週間に一度など定期的に実行結果とゴールの実現度合いをモニター(DOとSEE)するのです。

ゴールは、出来るだけ小さく分解するとよいと書いてあります。

例えば、売り上げを1千万円増やすことを目標にするとします。売上を上げるには、商品の力と営業の力が必要です。

商品の力は商品やサービスの品質や差別化などを指しますので、一朝一夕にはできません。商品の力を上げるには毎日少しずつ勉強するなどのコツコツした深掘りが必要なので、2-3年くらいの長い時間がかかるかもしれません。

一方、営業力についてですが、たとえ良い製品であったとしても世の中に知ってもらわないと売れません。ですので世の中に自分の商品やサービスを知ってもらう事は必要です。自分の商品が詐欺でもない限り、自分の事を必要としている人は世の中のどこかに必ずいます。その人に自分の事を知ってもらう必要があるのです。

営業力といっても、漠然としています。何を使ってお客様を獲得するかですが、例えばここでは月に3件の新規のお客様を獲得したいと考えたとします。

その時に、方法としてはブログなどのネットによる方法、交流会や商工会議所などで知り合いになって獲得する方法、銀行などに紹介してもらう方法など、色々な方法が考えられます。

PDCAは毎日数字で記録して見直すことが肝

それぞれ、毎日何をやったかを記録して、その結果も記録しておくのです。ただ、それだけ。記録をつけると色々な事が見えてくるのだそうです。漫然とブログを書いても、もしかしたらアクセスは伸びるかも知れませんが、本来の目的であるところの、商品としての自分に興味をもってくれる層に知ってもらえることは少ないかも知れません。

それよりは、仕事につながる専門的な記事を書いたほうが、アクセスの数だけ見れば減っても、仕事の関係は増えるかも知れません。

やはり、(例えば、ブログの投稿数)行動になる数字も記録した方が良いですが、目的になる数字(中間目標としては問い合わせの数、最終目標の新規獲得の数)も記録した方が良いのでしょう。その方が、目的があいまいにならないのでぶれないのですし、時間が無駄にならないです。もちろん趣味も兼ねたブログなら、それはそれでもいいのですが、そもそもの目的が自分を知ってもらうという意味でのマーケティングだったら、やることが趣味にぶれてしまうと、努力がばらけてもったいないような気がします。

で、こう言うPDCAをやるのにも、やはりまずは予算というか、事業計画がありきなのです。