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読書感想「20歳の自分に受けさせたい文章講義」

time 2016/12/16

文書をうまく書く必要はない、文章を上手く書く為には内容をよく考えることが必要だ、と筆者は言っています。逆に、文書を書くことはよく考えることにつながると言っています。

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例えば本を読んだときに、「あー、面白かった」と思う事があると思います。これは自分の頭の中でそう思っているだけなのですから、それでいいのですが、他人に感想を聞かれたら、「面白かったよ」と答えるだけでは、何が面白かったのか、相手には全然わからないと思います。もしかしたら、自分でも何となく「あー面白かった」と思っているだけで、まだ自分の中でも何が面白かったのか、漠然としていて、自分自身が良く分かっていないのかも知れません。

そこで出来るだけ言葉にするように頑張ってみるのです。言葉にしてみようと意識的にやることで、もう一度自分の頭で考えて再構築することになるのです。何が面白かったのかが伝わるように、どういう部分が面白かったのかを具体的に書いてみるのです。その作業を通すことにより、自分の中でもう一度考えを整理することにもなるし、相手に伝わるようにもなると言っています。

そう言われてみれば、高校生や大学生の時にはちょくちょく日記をつけていましたが、あの頃は、その作業があったからかどうなのか、色々と考えていたように思います。書くのが先なのか、考えるのが先なのか、鶏と卵の関係のようにも似ていいます。それ程、考えることと書くことは実は不可分の関係にあるのかもしれません。

そう考えると、ブログを書くことは、実は情報を世の中とシェアする事にもなりますし、さらに、自分の考えを整理するためにもなるのですから、自分のためにもなると言えます。ブログを書く意味がさらに一つ増えたと思いました。